犬が膝の上で寝る行動は、愛情深く可愛らしい姿として多くの飼い主に親しまれていますよね。
しかし、愛犬が飼い主以外の人の膝の上に乗って寝る時にはどんな意味があるのでしょうか?
犬が膝の上でリラックスしている時、それは飼い主への信頼と愛情の証ですが、飼い主以外の膝で寝る行動には別の意味が隠されているかも知れません。
この記事では、犬が膝で寝る位置をどう選ぶのか、膝を舐める行動の意味、そして犬が膝の上でリラックスする様子やマウンティング行動、さらには「あぐら」の上で寝る独特の心理に至るまで、犬が膝の上で寝る時に関連するさまざまな行動の理由とその意味を深掘りしていきたいと思います。
また、犬が膝の上で寝ている時にいびきをかく理由も含め、愛犬が見せるこれらのサインから心を理解し、より深い絆を深めていけたらと思います。
この記事を読んで頂くことで以下の事がわかります。
- 犬が膝の上で寝る(飼い主以外)時の心理とその意味
- 飼い主以外の人との関係で犬が見せる行動のサインとその解釈
- 犬が飼い主の膝ではなく他の場所で寝る理由
- 犬が膝を舐める時の心理と背景
是非参考にしてみて下さいね。
犬が膝の上で寝る (飼い主以外)時の心理
犬が膝の上に乗って寝る理由
そもそも、なぜ犬は膝の上に乗って寝るのでしょうか?
犬が飼い主の膝の上に乗って寝る行動は、いくつかの理由から起こります。
まず、犬は本能的に安全で温かい場所を求める動物。
犬にとって人間の膝の上というのは安心できる温もりのある場所なのです。
さらに、愛犬が膝の上で寝ることは深い信頼と愛情の表れでもあり、相手に対して強い絆を感じており、その近くでリラックスしたいという気持ちがあるからです。
また、犬は撫でられる事をとても楽しむ動物なので、膝の上で寝る事によって撫でてもらう機会が増える事にとても喜びを感じます。
簡単に言えば、犬は安心感、愛情、心地良さを求めて膝の上で寝るのです。
犬が飼い主以外の膝の上に乗って寝る意味
犬が膝の上で寝る理由は、「安心感、愛情、心地良さ」という事がわかりましたが、飼い主以外の場合はどうでしょう?
犬が飼い主以外の膝の上で寝る行動には異なる意味合いがあります。
犬は基本的に警戒心が強い動物ですが、飼い主以外の膝の上で寝る場合は、その人を信頼しているサインと言えるでしょう。
犬は不安やストレスを感じている時、安心できる人のそばでリラックスしたいと思っている動物なので、飼い主以外であっても膝の上で寝る時点で、その人に安心している証拠なのです。
また他の意味では、社交的で人懐っこい性格の犬は、新しい人との触れ合いを楽しむために積極的に飼い主以外の膝の上で寝る事もあります。
このような行動は、犬がその人に親しみや興味を持っている事を示している可能性がもっとも高いと言えます。
犬が飼い主以外の膝の上で寝てしまった場合はどうする?
ワンちゃんが膝の上で寝ている時、とても可愛くてなるべく寝かせてあげてたい…と思い、なかなか動けないと感じて困ってしまう事がありますよね。
特にあなたが飼い主以外であった場合は、余計に動かしにくいと感じるかもしれません。
このような状況の場合は、犬の心地よさを尊重しながらも、自身の快適さや必要性を考慮する必要があります。
たとえば、動かなければいけない必要がある時は、優しくワンちゃんを別の快適な場所へ誘導する事も大切です。
その際に注意しなければいけない事は、ワンちゃんを驚かせない事。
ワンちゃんを突然動かしてしまうとビックリしてしまうので、声をかけながらそっと抱き上げて下さいね。
また、ワンちゃんが膝の上で眠っている間は、自分自身もリラックスしてその時間を楽しむ事ができ、ワンちゃんとの絆を深める貴重な時間となる事も増えてきます。
しかし、いくら可愛いとしても長時間同じ姿勢でいる事は、人間にとって困難になってきますよね。
ワンちゃんにとっても人間にとっても快適に過ごすためには、犬用のベッドや毛布など、ワンちゃんが同じくらい快適に感じる別の場所を用意してあげると良いでしょう。
そうすることで、よりリラックスした時間を過ごすことが出来るようになります。
- 犬が膝の上で寝る理由は「安心感、愛情、心地良さ」である
- 飼い主以外の膝の上で寝る場合は信頼の証である
- 犬が膝の上で寝てしまった場合はお互いがリラックスできるように工夫する
ここまでは、犬が「飼い主以外」の膝の上で寝る理由をお伝えしてきましたが、ここからは、飼い主の場合・飼い主以外の場合の両方に当てはまる、ワンちゃんの行動や心理を深堀していきましょう。
犬が膝の上で眠る際の信頼関係のサイン
犬が膝の上でリラックスしている時
犬が人の膝の上でリラックスしている時、これは犬が相手を非常に信頼しているサインです。
膝の上に寝そべりゆったりと呼吸をしている時や、手に顔をうずめ静かに目を閉じたりしている状態は、とてもリラックスして安心している証拠です。
これらの行動は、相手との絆を感じている事、その環境が安全だと感じている事を意味しています。
そして、相手との関係が良好であると感じている証なのです。
このような時に人から優しく撫でられたり、声をかけられたりする事で、更に、安心感と幸福感を感じているのです。
自分自身にとってもワンちゃんが膝の上でリラックスしている時は、より絆の強さを感じる幸せな時間となるでしょう。
犬が膝の上で寝る時の安心感の意味
犬が人の膝の上で寝る行動には、安心感、愛情、心地良さを求めます。
特に新しい環境や不安な状況にいる時は、犬は安心感を求め大好きな人の近くに来ます。
保護者であり安全な避難所のような存在でもあると感じているからなのです。
このように膝の上で寝る事により、犬は心地よさと安心感を得る事ができます。
共有された時間はより、信頼関係を深め自身にとっても心の癒しにもなる貴重な機会となってきます。
犬が膝の上で寝ている時にいびきをかく
犬が人の膝の上で寝る時にいびきをかくのには、幾つかの理由が考えられます。
まず、犬が深くリラックスしている証拠としていびきをかく事があります。
特に、犬が大好きな人の膝の上で安心して寝ている場合、深い睡眠に入り、犬が心地よく眠っているサインでもあり、その結果いびきをかく事が多くなるのです。
一方で、犬がいびきをかく事には健康上の理由も関係している事もあります。
肥満やアレルギー、呼吸器系の問題など、いびきが何らかの健康問題を示している可能性もあるため、いびきが異常だと感じる場合は獣医師に相談しましょう。
ただし、大体の場合いびきは自然な症状の一つであり、犬がリラックスして寝ている状態にかく事の方が多いです。
ですが、ワンちゃんが快適に過ごせているか確認し、いびきが健康上の問題ではないか注意深く見てあげるようにして下さいね。
犬があぐらの上で寝る場合
犬があぐらをかいた人の上で寝る場合には、特定の心理が働いている事が考えられ、この行動は、犬が相手に対して深い信頼感を持っている証拠とも言えます。
犬は、自分が安全で快適だと感じる場所を選んで休む傾向があるため、ワンちゃんにとって非常にリラックスできる場所と認識されている可能性が高いのです。
また、このような姿勢で眠る事は、犬があなたと親密さや絆を感じている事を示していて、この行動は、ワンちゃんが甘えたいという欲求を表している事もあります。
犬があぐらの上で寝るという行動は、あなたとの深い信頼関係と安心感の表れであり、そのような瞬間を大切にするで、ワンちゃんとの絆をより一層深める事ができるでしょう。
犬の膝の上での行動とその意味
犬が膝を舐めてくる時の理由と心理
犬が人の膝を舐める行動には、愛情や感謝の表現が含まれています。
そして、犬は大好きな人の匂いを感じる事で安心するため、舐める事でその匂いをより強く感じようとしているからです。
この行動は、犬が大好きな人に対して信頼感や安心感を持っている証拠とも言えます。
「大好きな人を喜ばせたい」という思いから、このような行動に出る事が多いのです。
さらに、犬は人間の味や匂いに興味を持つ事もあり、それが舐める行動の理由になる事もあります。
犬が過度に舐めてくる場合の注意点と対処法
ワンちゃんが舐めてくれると可愛くて、とても幸せな気持ちになりますよね。
しかし、ワンちゃんが必要以上に舐めてくる時に注意しなければいけない事があります。
まず、過度に舐めてくる場合にはいくつかの理由が含まれている事もあるからです。
●コミュニケーションが不足している
●安心できる環境にいない
●ご飯が足りていない
などのストレスを感じている場合です。
日頃の生活を見直して、ワンちゃんのストレスをなるべく取るように見直してみる必要もあります。
また、過度に舐めてくる場合の問題点は犬だけではなく人に対して起こる事も。
大半の場合、問題が起こる事はありませんが、犬の唾液にはサルモネラ菌や大腸菌のような細菌がいる可能性もありますし、アレルギー等で肌などに刺激を与える可能性もあるので注意が必要です。
その為、免疫力が低下している時や、アレルギーの心配がある方は特に注意しましょう。
その場合は、舐められないように自然に立ち上がるか、その場を立ち去るなどし、舐めそうになったら気を逸らしてみる事をするといいかも知れません。
また、舐められた場所はしっかり洗うなどして、清潔を保つようにしてください。
このような行動を理解し適切に対応する事で、ワンちゃんとより深い絆を築く事ができます。
犬が膝に乗ってするマウンティングの背景
犬が膝に乗ってマウンティングを行う動作にもいくつかの理由があり、、それぞれの意味合いも変わってきます。
特に子犬の場合は、遊びの一環としてマウンティングしたりされたりを繰り返し行い、身のこなしを覚えるためや、獲物を捕らえる際の身体能力を高めるためにこのような行動をします。
また、遊ぶ事に夢中になり、テンションが高くなり過ぎてそのままマウンティングしてしまう場合もあります。
「もっと遊んで欲しい」「もっと散歩したい」「退屈だな…」などの不満から行う場合や、落ち着かない状況で、不安に感じている時のサインの一つでもあります。
できるだけワンちゃんがリラックスできる環境を提供し、ストレスを減らすよう努める事がとても大切になってきますので、快適に過ごせているか、運動不足になっていないかを改めて考えてみると良いでしょう。
「自分の方が上だ」と、上下関係を示すためにこのような行動に出ます。
これは、動物の本能でもあり、子犬の時期から自分と相手の力関係を誇示するために行うのです。
マウンティング行為にはこのような理由があるのですが、足腰に負担がかかる姿勢のため、椎間板ヘルニアや膝膝蓋脱臼、関節炎、股関節脱臼などのケガや病気にかかてしまうリスクもあります。
そのため、マウンティングを減らすには、適切なトレーニングや運動をし、少しでもワンちゃんのストレスを軽減する事が、最善の対応と言えるでしょう。
犬がマウンティングを行う理由には様々な事が考えられますが、この行動を見せた場合には、状況を把握し、ワンちゃんの気持ちを理解しながら適切に対応してみて下さいね。
犬が膝の上で眠る多様な理由
犬が膝の上で眠る行動にはさまざまな理由があります。
一つは、ワンちゃんが相手に安心感を感じ、安全であると認識しているからです。
特に、小型犬や子犬は、人の体温や心臓の鼓動を感じる事で自分が守られていると感じ、信頼や愛情を表現している可能性もあります。
一方で、犬が不安やストレスを感じている時にも、膝の上で安心を求める事もあります。
雷や花火の音など、大きな音が鳴っている時には、ワンちゃんは特に不安や恐怖を感じているため、人の近くにいる事でリラックスできるのです。
このように、犬が膝の上で眠る背景には、安心や愛情、保護される感覚など、多様な感情や理由が関係している事がわかります。
犬のこのような行動を理解し、適切な対応をとる事でワンちゃんとの良好な関係を保つ鍵となってきます。
犬が膝のどこで寝るかの選び方
犬がどこで寝るかはその犬の性格や好み、そして環境に大きく左右されます。
積極的にワンちゃんとのスキンシップをとり安心できる環境を提供している場合は、犬はあなたの近く、特に膝の上などの接触が多い場所を選んで寝る事が多いです。
犬が寝る場所を選ぶ時には、まずその場所が安全で、温かく、落ち着ける環境である事が重要になってきますので、静かな部屋の柔らかいクッションや人の膝、ソファの隅などが好まれます。
また、ワンちゃんは日光を浴びる事も好むので、窓辺など明るい場所も好んで寝る事が多いです。
犬の個性や習慣を理解し、ワンちゃんが最もリラックスできる場所を見つけてあげる事が大切です。
犬が膝の上で寝る (飼い主以外)時の心理とその意味 | まとめ
犬が膝の上で寝る行動には、飼い主…そして飼い主以外の方にも深い信頼や安心、愛情がある事がわかりましたね。
では、最後におさらいしてみましょう。
- 犬が飼い主以外の膝で寝る行動は信頼のサイン
- 飼い主の膝は犬にとって安心できる温もりの場所
- 犬は撫でられることを楽しむため膝で寝る事がある
- 犬は不安やストレスを感じている時、安心できる人のそばでリラックス
- 社交的で人懐っこい性格の犬は飼い主以外の膝で寝る事もある
- 犬がどこで寝るかは性格や好み、環境によって異なる
- 安全で温かく、落ち着ける環境が犬には重要
- 飼い主が動けない場合、優しく犬を別の快適な場所へ誘導する
- 犬が膝を舐めるのは愛情や感謝の表現
- 犬が膝を舐めてくる時の注意点
- マウンティングは支配行動やストレスの発散、遊び行動として見られる
- 犬が膝の上でいびきをかくのはリラックスの証
更に、ワンちゃんとの幸せな時間を過ごせればと思います。
それではまた別の記事でもお会いできますように(^^)